2022年9月10日 OB総会・放研創立70周年式典を開催

「中大放研OB会(学員会白門放研支部)第11回総会」で若手を含む新役員を選出、
「中央大学放送研究会創立70周年記念式典」で和やかに交流。

9月10日(土)に「アルカディア市ヶ谷」(私学会館)で14:00~16:30に開催。
晴天に恵まれ、54名のOBと現役の3名が出席しました。

【第11回OB総会】 (14:00~14:30)

福田OB会長


★ 福田OB会長挨拶
コロナの感染状況も影響し、OB会の解散を視野に入れ、アンケートを実施。若手の幹事参加により、会の存続を見込めるようになりましたと挨拶。(挨拶の詳細は後述)


★ 総会議事
*活動報告 松原幹事長より、第10回総会以降の5年間の活動を報告。主な出来事はOB会のホームページの開設、毎年の機関紙「マイトーク」の発行。コロナ禍で2020年に予定していたOB総会は延期せざるを得ず、幹事会、ゴルフコンペなどの開催も思うに任せない状態でした。
*会計報告 幹事長から、幹事会の承認を受け「マイトーク」で毎年報告しているが、改めて5年間の通期の会計報告を提示。北島会計監査委員から監査の結果、問題なしとの報告がありました。
 *役員改選 OB会第11期の役員には新たに51期から68期の若手5名が参加、これまでの役員経験者5名とあわせ10名を選出。満場一致で承認されました。

(会長・幹事長は再任。詳細は「マイトーク」次号で紹介。)

【中央大学放送研究会創立70周年記念式典】 (14:30~16:30)

★ 大川放送研究会会長挨拶
挨拶で現在の放研活動状況につき説明。現在は2年・3年合わせ約70名、入会希望者(1年)は80名ほどとのことです。

大川CHK現役会長


★ 来賓祝辞
 *中央大学常任理事・石井靖様 OB・現役が手を携えてのこのような式典は珍しく大変良いことという祝辞をいただきました。駿河台の21階建てをはじめ後楽園・茗荷谷などの現在建設中の校舎についてもお話がありました。
 *中央大学学員会会長・久野修慈様 放送研究会はユーモアがあって元気な大学を作り出している。
 コロナに負けないで頑張っている支部とのお言葉をいただきました。
★ 乾杯(山口OB会副会長)
★ 懇談 
(懇談中、OB提供のこれまでの活動や現役の現在の活動の写真をスクリーンに投影)
  懇談の最後に会場のアルカディア市ヶ谷で50年前に結婚式を挙げた4期の榛葉さんがスピーチ。

会場風景


★ 中締め(池田OB会副幹事長)
★ 惜別の歌 肩を組まずに心の中で斉唱をしていただきました。
(曲の間、スクリーンにOB提供の思い出の写真を投影)

惜別の歌


★ 記念撮影
★ 散会

                          中大放送研究会OB会 事務局


福田会長 OB総会挨拶の全文

第11回 白門放送研究会支部総会(中大放研OB会総会)挨拶
                       中央大学放送研究会OB会 会長 福田 好朗

 コロナの感染状況がピークアウトしたようですが、まだ、感染者数が高止まりしている中、本日は、多数、お集まりいただきありがとうございます。
来賓として、中央大学から常任理事の石井靖(やすし)様、中央大学学員会から会長の久野(ひさの)修慈(しゅうじ)様に出席いただきました。お二人には、後程70周年記念式式典にてご挨拶いただく予定でおります。
 今回の第11回白門放送研究会支部総会、そして放送研究会創立70周年記念行事を開催するにあたり、このコロナの状況で、直前まで開催するかどうか悩みました。OB総会は、2020年10月に、開催する予定でしたが、コロナの状況で延期しました。
 まだ、不安な状況ではありますが、席のパーティションをしっかりするとか、食事の時間と歓談の時間を分けるなど感染対策を実施し、全体のスケージュールを短縮して開催することにしました。アルコールの提供も致しておりますが、ほどほどにしていただき、放送研究会のOBOG諸氏は、発声が明瞭だと信じておりますので、声量を下げていただき、マスクを着用して、歓談いただければありがたいと思っております。
 さて、OB会は、この5年の間に、大きな山場を迎えました。OBの運営は、4期(89歳)から20期(73歳)までの高齢者が中心に運営してきました。コロナの以前は、2,3か月に1回開催する幹事会には、15名前後の出席がありましたが、コロナの期間は、4名から8名程度と激減してしまいました、ゴルフ部会などの幹事会以外の活動が休止してしまいました。
 つまり、OB会を存続できる状態ではなくなってしまいました。そこで、OB会を解散することを決意し、マイトークで現状を報告し、解散についてのアンケートを実施しました。多くの会員の方々からアンケートに回答をいただきました。また、コメント欄に、思いや意見を記載いただきました。ありがとうございます。
 50期、60期代の若手がOB会を存続したいと積極的に幹事会に参加いただけるようになり、今日を迎えることになりました。
 この間の経緯やアンケートの集計結果は、マイトークの臨時号でお知らせいたしましたので、割愛させていただきます。
 つまり、新しい世代を中心としたOB会に変わりつつ、OB会のたすきを繋げ、活動を継続することが出来るようになりました。

 本日は、この5年間の活動と会計報告そして今後の活動を担う役員をご審議いただきたいと思います。

 あらためて、本日は、11期の白門放送研究会支部総会にご参集いただきありがとうございます。